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インタビュー

【英会話スクールマーケター】広告のテクニカルな部分だけでは差別化できない。だからこそマーケティングは全体を理解する必要がある

2024.09.02
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現在オンライン英会話スクールのマーケティング職に従事されているD.N.さん。Web広告代理店から転職し、これまで以上にマーケティング戦略を基礎から学ぶ必要性を感じるようになり、体系的に学びたいとMERC Education「マーケティング戦略実践講座」を受講されたD.N.さんに、MERC Educationで学ぶ前と学んだ後の変化についてお話を伺いました。

ただ単に広告を打つだけでは競合他社との差がつきづらくなってきている

― まずは、D.N.さんのこれまでのキャリアについて教えてください。

Web広告代理店で約14年ほどWEBコンサルタントとして従事しました。様々なクライアントと関わるうちに「いつか自分も事業会社でマーケティングに深く関わりたい」と考えるようになり、一年ほど前に今の会社に転職しました。

現在はオンライン英会話スクールのマーケティンググループで、プロモーション全般を担当しています。

― 最初にマーケティングに興味を持ったのはいつ頃ですか?

2009年頃にWEB広告代理店へ転職したのがきっかけです。始めはSEOやリスティング広告といった広告施策の営業がメインでしたが、徐々にクライアントへのご支援領域がWEBマーケティング全般、コミュニケーション戦略設計と広がっていくたびに、マーケティングの面白さや奥深さを強く感じたことを覚えています。

― マーケティングについてスクールで学んでみようと思ったきっかけは?

現在の会社に転職してから、業務上でマーケティング戦略の理解から施策実行に移すまでのコミュニケーション設計における重要性が高まり、改めてマーケティングを体系的に学ぶことで再現性を持って成果につなげられるようになりたいと思い、マーケティングについてスクールで本格的に学ぼうと決めました。

アウトプット重視で現場で使えるマーケティングを学びたかった

― 数あるマーケティングスクールの中で、MERC Educationを選んだ理由を教えてください。

MERC Educationのことは以前から知っていました。スクール探しをしている時、MBAのマーケティング講座もチェックしていましたが、自分が重視していたのは実践に落とし込めること、再現性をもって現場で使えるようになることだったので、MBAのケーススタディよりもアウトプット重視のワークショップ形式で進むMERC Education「マーケティング戦略実践講座」のカリキュラムに魅力を感じました。

福田さんの経歴も決め手の一つです。福田さんはYahoo!オンラインセールス部門のマネージャーを経験されていてデジタル基点でマーケティングに深く携われている方だったので、自分の経歴に近いものを感じ、同じ目線で課題についていろいろと相談できそうだなと。

あと、MERC Education主催の卒業生コミュニティー(MERC Guild)があり、授業を受けて終わりではなく継続して学び続けられる環境が用意されていることもとても魅力的でした。

― 受講中、印象に残っていることはありますか?

競合分析について学ぶ授業の時に、「なぜこの情報を調べているのか、なぜ必要なのか」漠然と分かったつもりになっていたんですが、ワークショップを通して、戦略のどこに紐づくのか、目的や意図・狙いを持って調べられているかどうかでアウトプットの質が大きく変わることを実感できたことが一番印象に残っています。

それと、最後の卒業制作でそれまで学んだことを一気通貫で実践するワークがあったのですが、そこで使ったシートと考え方が日々の現場で使える価値あるものだと思います。まだすべてを活用しきれていないですが、自分の中にしっかり落とし込んで今後活用していきたいと思っています。

― お仕事とスクールの両立はいかがでしたか?

仕事との両立はなかなか大変で、途中で予習復習もせず受動的というか授業をただ受けるだけになってしまった時期がありました。でも、「せっかくスクールに入ったのにちゃんと身につけなければ意味がない」と思い、提供していただいた復習用の動画を何度も見ながら振り返りをするようにしていました。

あと、MERC Guildでは「もくもく会」という授業時間以外に受講生がオンラインで集まって課題をやる時間を共有したり分からないことを相談をしたりする機会があったのですが、この会には立場の異なる方々が参加されていて、様々な視点の意見を聞くことができ勉強になりました。

課題解決の時、どこがネックになっているのかをスムーズに突き詰められるように

― 現在、MERC Educationで学んだことを具体的にどんな風に活かしていますか?

コミュニケーション設計や広告のメッセージ・LPを見直す時は今でも授業で使用したワークシートを見直しながら整理するようにしています。

MERC Educationで学んだ後、何か変化はありましたか?

業務を進める時、頭の中で全体像をイメージできるようになったのは一番の変化です。以前よりも全体を俯瞰しながら取り組めるようになったことで、問題や課題を解決する際にどこがポイントになりそうなのか当りをつけて進めやすくなりました。

以前よりもアウトプットの質も上がったと思います。具体的には、これまでは同じターゲット向けならメディアが違っても同じメッセージを伝えていましたが、今では最初にリーチするメディアではユーザーにどういう認識を与えたいか、そのためにはどんな情報を出していく必要があるのかなど、カスタマージャーニーに沿ってメディアごとに伝える内容を変えるようにしています。各メディアごとに細かいところを意識して設計できるようになりました。

― 最後に、D.N.さんの今後の目標を教えてください。

現在、英語に関わる仕事をしていますが、自分自身もビジネス英語をマスターして、グローバルで活躍できるマーケターになりたいと思っています。

あと、近い将来のことで言えば、これまでの経験を活かしてマーケティング全般を担えるようなマーケターになりたいです。そのためにも、MERC Education「マーケティング戦略実践講座」での学びを活かして、日々の業務で実績を積んでいきたいと思います。

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この記事を書いた人
MERC編集部

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